2/27 退役魔法騎士は辺境で宿屋を営業中 4/9
絵が素朴で美しい・・・・・っっっ、登場ジビエも渋イ・・・・・・っっっ(*ノ´O`*)ノ💨💨💨🌺🌼🌺🌼🌺🌈🌟🌈🌟🌈
原 妖精達と子供達とスロ~ライフを満喫する楡の木荘の春と夏と
楡の木荘の秋と冬が超~~~最高峰・・・・・・ッッッッ
(*ノ´O`*)ノ💨💨💨💖💕💖💕💖🌈🌟🌈🌟🌈🌺🌼🌺🌼🌺
男達は家族を置いて逃げ出した。それは生き延びるためなのに、生きる意味を忘れ、生きているだけの山賊になった。
あのままなら、落ちるところまで落ちて人を殺めてしまったかも知れない。
最低の『化け物』に成り果てるところだった。
レファはそんな自分達を救ってくれた。
男は少し晴れ晴れした気分で、あの時、男達にきのこ入りのスープを配りながら、リーディアが言った言葉を思い出した。
「人はな、腹が減るとろくなコトを考えない。だからまず食え!」
【閑話】オレンジピールチョコレート
彼は私の手をそっと取り、口付けを落とす。
「あなたに捧げられるのは、あなたを愛するこの心だけだ。それでも良いなら、どうか結婚して欲しい」
私はにっこり笑い、言った。
「それが何より私が欲するものです」
08.愛を捧ぐ2
王妃は裁判を受けることなく、獄中で衰弱死した。
最後まで王を、フィリップ様を、アルヴィンを、この世の全てを呪いながら死んだという。これを聞いて私は悪人というのは自分が悪かったとは思わないものだなとむしろ感心した。
12.幸福なキス1
――ああ、終わったのだ。
私は、そしてアルヴィンは、王妃の作った暗闇の中にいた。
だが、明けない夜はない。
いつかは朝が来る。
皆でつかみ取った明日が、来る。
失ったものは取り戻せない。だがどんな理不尽な苦しみも悲しみも人は乗り越えて行かねばならない。
時には誰かの手を借りて、誰かに手を貸して、そうして愛しい人々と生き物達と、光を目指して歩いて行こう。
14.幸福なキス3
「ああ、美味しいうさぎ肉ならワイン煮、クリーム煮、マスタード煮、ロースト、なんでもござれよ。ミンチ肉にしてもいいわ」
うさぎ肉は鶏肉に似た味だ。鶏肉で美味しい料理なら何でもイケるらしい。
「ただねぇ、美味しくないうさぎ肉は、食べられる部分が少なくて、肉も固くて臭みがあるわね。狩猟期のまるまる太ったやつじゃなければ、思い切ってだしにするのも手よ。美味しいだしが出るわ」
美味しいうさぎ肉と美味しくないうさぎ肉の二種類があることを初めて知った。
美味しいうさぎ肉とは食用として飼っているうさぎのことで、美味しくないうさぎ肉は野生のうさぎのことらしい。
しかし冬など食材が乏しい時にはどちらのうさぎ肉もご馳走である。
作り方は鶏肉のフォンと同じだそうだ。
帰り道、街道沿いにたんぽぽが咲いていた。
たんぽぽの花は農夫の時計とも呼ばれている。
朝に開き、夕方に閉じて野にいる人々に時間を教えてくれるからだ。午後を過ぎて、花は少し閉じかけていた。
さて、たんぽぽの花が閉じてしまう前に家に帰ろう。
06.フォン作りとイラクサのスープ |