笛の法則!





タッカク
竹格
竹の体格、プロポーション。笛に向いていれば竹格が上とも言う。リシの造語。


   長ければ 音は低くなる 同じ長さで太ければ少し低く、細ければ少し高くなる。
   太ければ 低音が豊かになる が、高音は出難くなる。逆に細ければ、高音が出易くなるが、低音はカスレてゆく。つまり長さに対して丁度良い太さのバランスが必要だが、ココラは個人の好みや体の状態に因る。
   長ければ 太くなる 長さと太さには相関関係がある。同じ様な吹き心地を実現すると、長くする程、少しずつ太くなる。






ウタクチ
歌口
息を当て、振動させて、音を鳴らす孔。


   オクターブを創る 同じ場所で、歌口が過小ならオクターブは離れ過ぎる、つまり低音、中音、高音の基音(指孔全閉の音程)がオクターブより離れている。丁度良い大きさならば、丁度オクターブ。歌口が過大なら、オクターブは狭過ぎになる。
  
 節に近ければ 大きくなる 遠ければ小さくなる。つまりは節(もしくは仕切)からの距離と大きさで、オクターブを創る事となる。
  
 大きければ 高音が出易い 低音は出難い。逆に小さければ高音が出難く、低音が出易くなる。
  4 歌口の形で 得意な演奏スタイルがある。日本の篠笛によく見られる楕円形の歌口は、小さな音を吹くのが得意。高い音程の小さな音を長く延ばすのが、とても楽。水平リシ笛のバンスリゆずりの丸い歌口は、唇とより一体感を得られる為、メリカリや頭ビブラート(インド特有の頭を揺らしてビブラートを生む技法、名前はリシがカッテに付けた)などが容易で、表情豊かなダイナミックな演奏が得意。






ユビアナ
指孔
指で開閉し、笛の内容積を調節して、音階を創る孔。


   音階を創る 切り口や他の指孔(特に右隣の指孔)からの距離と大きさで、音階が生まれる。
   切り口や他の指孔(特に右隣の指孔)に近いと 大きくなる 遠いと小さくなる。
  
 1孔と6孔が近い程 笛の性能は良い ここが長いと低音に比べ、中音の音階の上昇が悪くなり、指孔を開いてゆく程、中音の音程が低くなってしまう。
  
 全部同じ大きさが良い 同じだと音色や音量等の粒も揃い吹くのも楽。しかしこれは事実上竹笛では不可能、構造上3孔は小さく、2孔は大きくなる。1、4、5、6孔は同口径に出来る、この4つが同じなら、少しおとなしい吹き易い笛になる。4~6孔が1孔よりやや(0.5mm位)大きいと切れの良いダイナミックな笛になるが、体力が要る。横笛は構造上、1孔が最も抜けが悪いので、1孔をやや大きめにしてもGOOD!
  5 歌口が大きい方が 指孔は小さくて済む が、実際には指孔を小さくする為に歌口を大きくしても、とても良い笛は出来ない。ただこのことを知って居ると出来た笛を比較評価考察する上で役立つ。遊びで無理矢理な笛を作る時には使ったりもする。




水平リシ笛を造る!