ガリ棒


  ガリ棒とは主に節抜き等に必須のアイテムで、特異形状の棒ヤスリに長い柄の付いたモノ! 例え長~い笛の奥のオクソコ迄も!ソノ内壁を綺麗かつ簡単に削る事が出来る優れモノ!!!!♪♪♪♪

  既製品も在るが現代尺八用で、継管式では無い長い横笛用(つまりリシ笛のデカイ奴トカ)には短過ぎて非常に使い辛い・・・・!!! リシも長年、短いガリ棒に自作の竹の継柄をハメて使ったが、長い笛で3~4節抜きナド造ろうモノなら!!モ~拷問に近い使い辛さ!!!!ゲラゲラ!!!ホント、タマランかった・・・・!!

  でも普通のヤスリ工場とかヤスリ職人とかではオーダーメイドは出来無い!!!!! 皆決まった規格のモノしか造ろうとし無いし、1本2本では採算が合わんと誰も造ってはくれなかった。

  トコロが!!最近(2003年初夏)ネットで調べて居たら!見るからに腕に覚えの在りそうな頑固一徹!!!!ッテ感じの(笑)親父さんがヤスリ造ってるホーム頁を発見!!!!!♪ コレは訊かねば!!!と早速メールを打信してみると、「造る様な造ら無い様な」返事(笑) でも思い出した様にメールでアレコレ訊いて来て相談に乗ってクレテ・・・!!(最初は造れるのかド~か検討中だったラシイ、因みに受けてくれたのはホムペに在る写真の親父さんとは違う方) 2、3ヶ月も過ぎた頃にはイヨイヨ本腰を入れて造り始めてクレテ!!!!♪♪♪ イヤ~トウトウ!!!!リシの10年来の夢が叶ったヨ~~ッ!!!!!!!♪ピ~ス!♪V

  リシが実際に造って貰ったのは北岡ヤスリ製作所!!
ホーム頁はhttp://yasuri.hp.infoseek.co.jp/
メールはnigatade_1ban@diamond.broba.cc
実際に引き受けて造って下さったのは佐野さんと言う方ヨ!!♪♪♪



  トコロが!!! リシが独自に指定した形状(↓)が先ず駄目ダッタ・・・!!!!!(笑!!)


リシがオーダーメイドして貰った時の最終決定図!♪

口径の変わり目の角ッチョが目詰まりし易くて・・・!!! ヤッパ普通の市販の棒ヤスリみたいに徐々に緩やかに細く成ってクノがBESTみたいヨ!!!♪ 後、佐野さんは機械でヤスリ目を切ってルンだけど、ド~も手彫りで竹専用に切らないとヤッパ詰まるみたいダ・・・!!!難しいネ~!!!♪♪(イヤ~「目詰まりするだろうから知り合いの手彫りの人に頼もうか!?」と佐野サンが訊いてくれたンだけどネ~!!(笑) 何時も鉄工用ヤスリを使ってて詰まった事ナンテ無いモンだからソノママ行ってシマッタね~・・・!!!!! やっぱプロの忠告は素直に聴くベキだった・・・・・!!!!! 今度は是非にソレでお願いシマスね!!!!!♪♪♪)

  結局、東京は高田馬場に在る目白工具店http://www.mejiro-jp.com/catalog/catalogfrm.htmlで昔買った1本ガリ棒「単目 Fine 9 A0064 \6,000」を仕方無いンで未だにメインで使ってル(リシ笛では主にデカイD&C管の節抜きに使うンデ!!柄が短過ぎて使い難いケド!!!! 継管尺八用ナンデ柄が480mmシカ無い・・・・!!!!!リシ笛F管と同じ長さ!!!笑!!!♪ デモ!!!ヤスリ部分は全く目詰まりし無いガリンガリン削れる手打ちの優れモノで!!!!品質自体はカナリ良いヨ!!!!!♪♪♪♪ もっと太いサイズでもっと粗目の「鬼目」ッテのも扱ってるケド!!コレは内壁が傷ダラケになってシマウんデ!!!!!絶対に使ったら駄目ヨ!!!!!!) 大枚叩いてオーダーメイドして貰った新型ガリ棒は残念ながら仕上げに使うノミとナッテしまったネ・・・!!!(ダイブ値引きしてクレタらしいケド・・・・!!!!!佐野さん有り難う御座います!!!!!!♪♪♪♪) なんとかカネ稼いで近々リベンジと行きたいモノダ!!!!!♪♪♪V!!♪(佐野サン大変みたいだったカラ!!笑!!モ~嫌カモ知れないケド・・・!!!!シカモ未だ全額返済してナイ・・・・!!!!!ホントご免なさいネ~!!!!!??)

  又、竹内部の薄皮剥ぐのに、「先迄同口径で先ッポ迄ヤスリ目が付いてるノ」も在った方がカナリ便利ダネ!!!!!♪♪♪♪♪ 今度造って貰オ~!!!!♪♪

  柄の長さは造る笛に合わせてナルベク短い方が使い勝手は良いだろうけど、ド~せならドンナ長い笛でも造れる1mくらいがお薦め!!♪(バンブー系で手に入るヤヤ長めのF管位迄だったら、最終的には竹の節抜きはし無く成ると思うンで!! やっぱデカイCとかを主に造る様に成ると思う!♪♪)

  ヤスリと柄を溶接するかネジ止めするか訊かれたけど、イカニモ溶接の方が安定してて使い易そうだったンでリシは「溶接」にして貰った。1本造ると機械の調節の関係で2~3本出来て来るンだけど、本命が溶接で2本目以降はネジ止めで送って来てくれて、見たらネジは6角ナットで止まって居て、ともすれば竹に傷やヘコミが出来そうでボツ!!!「溶接」でGO!!!♪

リシ笛を造る!