手入れ&保存管理♪
当店が無償で何度でも手入れ致します!!♪♪♪
直接来て頂くか、往復の送料を負担して下さいナ!!♪♪♪
試奏時にはクリーニング・ロッド(参照↓)は無くても大丈夫デス!!!♪♪♪
普通に手の入る範囲でお手入れして下さいナ!!♪♪♪
何かの都合で(笑) 最初からヒビ割れてるノをGETした方!!!♪
何時でも取り替えますカラ要請して下さいネ!!!♪♪♪♪



  先ず置く場所です。何も塗って居無い竹は、温度と湿度の急激な変化に弱いので、注意して下さい。大まかに言えば、笛の好む環境は人間と同じく「過ごし易い場所」です。

  直射日光は避けて下さい。特に1面だけ長時間熱せられると、温度と湿度の差が大きく生じるので、割れ易く成ります。

  湿度が高い場所(大体70%以上)に2~3日放置すると、カビが生えます。高温多湿な場所(例えばリシ笛の在る高知以南)で雨が2~3日降ったら必ず生えますから、押入に入れて晴れる迄フスマを開け無い、等の工夫が必要です。専用のハード・ケースを自作しても楽しいでしょう!

  濡らさないで下さい。特に内側を濡らすと、内側の紙質が水分を吸って膨張し、外側の繊維質を押し割ろうとします。(普通に吹いて徐々に湿るのは大丈夫ですヨ!) 偶~に丸洗いして割る人が居ますが、形だけは元に戻せても、音色は絶対に元には戻れません、要注意!!です。

  外側の汚れを落とす為には、良く絞った濡れタオル等で、軽く湿しながら軽く擦って下さい。竹の皮は紙や布の様に、汚れを吸収し無いので、簡単に落ちますヨ! それでも落ち無い、落ち難い場合は、プラスティック消しゴムで普通に消して下さい。少し時間が掛かりますが、竹が熱を持って来れば中から油が出て来て、浮いてアッサリと消えます。


  管内の露払いには、トロンボーン用のスライド・クリーニング・ロッドを使います。(竹の横笛はバラせ無いンで柄が長く無いと全然届かない、フルート用のでも小さいC管がヤット磨ける程度。トロンボーン用なら78cmも在るンで大概の管なら磨けます!シカモ長径が7.5mmとカナリ細い管まで磨ける!!サイコーっす!ネットでの通販はコチラ!←「スリット付き」と「スリット無しで筒状のタオル付属」を売ってマス) 棒の先端のスリットにガーゼ(30×100cm位がナンデモ磨けて良い、目の細かい柔らかいモノを! じゃ無いと笛の内側が減るし、音色もザラザラに成ります)を差し込み巻き付けて、露を拭います。節を強く刺すと抜けるので要注意!! 強くネジ入れると笛が裂ける恐れも在るので程々に! 金属部が笛の内側に当たると傷やヘコミに成るのでガーゼが綺麗に覆う様に巻いて下さい。少し細目に巻いて滑らかに擦ってヤッテ下さいナ!

  週に1度は(雨降って晴れたらソノ都度、気温10度以下なら数曲吹く度に)外側も内側も磨いてやると、美しい音色が戻ります。(つまり渋好みの人は放って置けば、ドンドンと渋~い音色に成ります) 外側はタオル等でゴシゴシと豪快に擦って、薄いタオルでヨリを作って歌口や指孔、管尻の内側を回し磨いて下さい。管内は露払いと同様にロッドとガーゼで磨いたら、指孔を全て塞ぎ歌口を唇で塞いで息を強く入れて、管内に残った塵を吹き飛ばして下さい。コレだけで驚く程!!音色が変化します、お試し在れ!

試奏上のお願い! 吹く♪