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bとgは隣同士です、この表は実際にはグルリと円を描いて居ます。
ただコノ方が覚え易いンで、一列に列べました。また小文字の方が見た目に起伏が有って覚え易いンです。覚えるコツは「♭の無い調が真ん中&♭が付いても付かなくても順番は同じ」です! |
この表は、自分の笛とは違う調で演奏する時に、便利です。
例えば、cの笛に半音を1つ入れると、表の上で隣のg(4孔が半音)かf(6孔)に成ります。2つ入れると、またその隣のd(1、4)かb(2、6)に、3つでa(1、4、5)かe(2、5、6)、と言った要領です。同じ方向へズレてく時は、半音になる孔が1つずつ追加されて行くのが判りますネ。
実際には、例えばgとfの笛で合奏する時は、gの奏者が半音を2つ(2、6孔に)入れてfを演奏する事も出来ますし、fの奏者が半音を2つ(1、4に)入れgを奏する事も出来ますし、互いに半音ずつ歩み寄って(4か6で)cで合わせる事も出来ます(コレが互いに1番吹き易いでしょう)。
基本的に指孔を半閉すると、音色が悪くなって音量も削がれてしまうので(特に管尻に近い指孔ホド不利、指孔が大きければ随分マシですが)、半音は入れても1つ、最悪でも2つ迄に留めるのが良いでしょう。
吹く♪
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